【最新】 社会福祉士国家試験 概要

試験概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験日 | 令和8年2月1日(日曜日) |
| 試験時間 | (午前) 10時00分~12時20分 弱視等受験者(1.3倍) (注意)10時00分~13時05分 点字等受験者(1.5倍) (注意)10時00分~13時30分(日) (午後) 14時10分~15時35分 弱視等受験者(1.3倍) (注意)14時40分~16時35分 点字等受験者(1.5倍) (注意)14時40分~16時50分 |
| 受験手数料 | 社会福祉士のみ受験する場合 19,370円 社会福祉士と精神保健福祉士を同時受験する場合 36,360円 (=社会16,840円+精神19,520円) 社会福祉士の共通科目免除により受験する場合 16,230円 |
| 申込み期間 | 令和7年9月4日(木曜日)から10月3日(金曜日)まで (注意) 過去の試験(第10回~37回)で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、インターネットで受験申し込みしてください。 初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類『受験の手引』を取り寄せる必要があります。 「受験申し込み手続き」へ |
| 合格発表日 | 令和8年3月3日(火曜日) 試験センターHPに掲載 |
| 結果通知日 | 令和8年3月6日(金曜日) |
試験科目
| 試験科目(午前) |
| ①医学概論 ②心理学と心理的支援 ③社会学と社会システム ④社会福祉の原理と政策 ⑤社会保障 ⑥権利擁護を支える法制度 ⑦地域福祉と包括的支援体制 ⑧障害者福祉 ⑨刑事司法と福祉 ⑩ソーシャルワークの基盤と専門職 ⑪ソーシャルワークの理論と方法 ⑫社会福祉調査の基礎 |
| 試験科目(午後) |
| ⑬高齢者福祉 ⑭児童・家庭福祉 ⑮貧困に対する支援 ⑯保健医療と福祉 ⑰ソーシャルワークの基盤と専門職(専門) ⑱ソーシャルワークの理論と方法(専門) ⑲福祉サービスの組織と経営 |
試験地
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
受験資格
(1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和8年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
(2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和8年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
(3)社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(令和8年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
(4)社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和8年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
さらに詳しく解説しています。
出題基準
(1)出題基準の基本的性格
出題基準は、試験委員が試験問題を作成するために用いる基準であることから、次のような基本的性格を有する。
ア 出題基準は、あくまでも標準的な出題範囲の例示であって、出題範囲を厳密に限定するものではなく、また、作問方法や表現等を拘束するものではない。
イ 出題基準公表後の法改正による制度の重大な変更等、出題基準にない事項であっても、社会福祉士として習得すべき事項については、出題することができる。
ウ 関係学会等で学説として定まっていないものや、論議が分かれているものについては、その旨を配慮した出題を行なう。
(2)大・中・小項目の位置付けと関係
ア 大項目は、中項目を束ねる見出しであり、科目全体の範囲を示すものである。
イ 中項目は、試験の出題内容となる事項であり、試験問題はこの範囲から出題されることとなる。なお、中項目は、出題基準として、試験問題の出題範囲という観点から配列されているため、学問的な分類体系とは必ずしも一致しない。
ウ 小項目は、中項目に関する事項をわかり易くするために例示した事項である。
エ 出題は、この出題基準に盛り込まれた事項に限定されるものではなく、法律、政省令等に規定されている事項、厚生労働白書などの公刊物に記載されている事項などからも出題される。
(3)試験科目別出題基準
試験科目別出題基準は、別添のとおりである。
合格基準
次の2つの条件を満たした者を合格者とする。
① 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
② ①を満たした者のうち、以下の6科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては2科目群。)すべてにおいて得点があった者
[1] 医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム
[2] 社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度
[3] 地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉
[4] ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎
[5] 高齢者福祉、児童・家庭福祉、貧困に対する支援、保健医療と福祉
[6] ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)、ソーシャルワークの理論と方法(専門)、福祉サービスの組織と経営
(注意1) 配点は、1問1点の129点満点である。
(注意2) 社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第5条の2の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の45点満点である。
合格点・合格率
| 項目 | 第33回 | 第34回 | 第35回 | 第36回 | 第37回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 受験者数 | 35,287人 | 34,563人 | 36,974人 | 34,539人 | 27,616人 |
| 合格者数 | 10,333人 | 10,742人 | 16,338人 | 20,050人 | 15,561人 |
| 合格点 | 93点 | 105点 | 90点 | 90点 | 62点 |
| 合格率 | 29.3% | 31.1% | 44.2% | 58.1% | 56.3% |
(厚生労働省HP)
※このページ参照元
公益財団法人社会福祉振興・試験センター
厚生労働省HP
