【最新】ケアマネジャーになるには?わかりやすく解説します。

ケアマネジャーになるには、下記の4つのステップをクリアする必要があります。
ここでは、ケアマネジャーになるためのプロセスを分かりやすく解説しています。
何かを始めるのに、年齢・性別、時期などは一切関係ありません。
あなたが「チャレンジする」と決めた日が、スタートの日です。
ケアマネジャーはあなたの可能性を大きく広げてくれます。
それでは、一緒に見て行きましょう。
- 私のプロフィール
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川口敏男(かわぐち としお) と申します。
福祉の現場で働きながら、
福祉系の国家資格を取得しました。
現在は、福祉系の国家資格に関する情報を日々配信しています!
【合格資格】
「社会福祉士」
「介護福祉士」
「精神保健福祉士」
「ケアマネジャー」
実務研修修了証明書 
ケアマネジャー試験合格通知 合格証書 一覧
社会福祉士

社会福祉士の合格証書 第26回 社会福祉士国家試験の合格証書です。
一番最初に取った国家資格。
一番苦労しました。2回目で合格。共通科目 45点/83点
専門科目 41点/67点
総合得点 86点/150点
当時は1月下旬で、むっちゃ寒かったの覚えてます!(ホッカイロ べた張り)
精神保健福祉士

精神保健福祉士の合格証書 第19回 精神保健福祉士国家試験の合格証書です。
共通科目 免除でした。
専門科目 44点/80点
総合得点 44点/80点
合格最低点で合格しました。
さらに、試験当日、会場で時計を忘れたのに気づいて、青ざめました。
介護福祉士

介護福祉士の合格証書 第30回 介護福祉士国家試験の合格証書です。
総合得点 95点/125点
試験当日、乗る電車を間違えて、慌てて引き返しました。
ケアマネジャー

ケアマネジャーの合格証書 第18回 介護支援専門員実務者受講試験の合格証書です。
介護支援分野 17点/25点
保健医療サービス分野 16点/20点
福祉サービス分野 14点/15点
総合得点 47点/60点
一回目の受験は、1点差で不合格になりました!
STEP1 受験資格を取得する
受験資格の要件は、
以下の①②のいずれかを満たす方が対象となります。
① 規定の国家資格に基づく業務に従事する者
下記の国家資格を有し、
その国家資格に基づく業務の実務経験が通算5年以上であり、
かつ従事した日数が900日以上の者
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士含む)、精神保健福祉士
法定資格を保有しているだけでは受験資格を満たせません。
その他、注意する点がいくつかあります。
【注意点】
① 常勤、非常勤、パート等の勤務形態は問いません。
② 規定の国家資格を有する者の当該業務従事期間は、
当該資格の登録日以降の期間である必要があります。
③ 規定の国家資格の資格を有していても、
要援護者に対する直接的な対人援助ではない業務
(教育業務、研究業務、営業、事務等)を行っている期間は、
実務経験には含まれません。
④ 受験資格に該当する業務であることを確認するために
添付書類が必要な場合があります。
⑤ 勤務時間が短い場合も1日として算定します。
⑥ 同一期間に重複して複数業務に従事した場合は通算できません
(また、1日に2ヶ所で業務に従事した場合、従事日数は1日となります)。
⑦ 実務経験期間算定の具体例はコチラでご確認ください。
② 相談援助業務に従事する者
国家資格を有していない場合でも、
介護施設等で相談援助業務などに従事し、
受験資格に定められる相談援助業務に通算5年以上の従事期間があり、
900日以上の従事日数があるもの
対象となる相談援助業務は次のとおりです。
相談援助の要件では、対象事業(施設の種類)と
4つの職種が定められています。
| 生活相談員 | 生活相談員として(地域密着)介護老人福祉施設・(地域密着)特定施設入居者生活介護(介護予防含む)において、要介護者等の日常生活の自立に関する相談援助業務に従事した期間 |
| 支援相談員 | 支援相談員として、介護老人保健施設において、要介護者等の日常生活の自立に関する相談援助業務に従事した期間 |
| 相談支援専門員 | 障害者総合支援法第5条第18項及び児童福祉法第6条の2の2第7項に規定する事業の従事者として従事した期間 |
| 主任相談支援員 | 生活困窮者自立支援法第2条2項に規定する事業の従事者として従事した期間 |
国家資格の保有者と同様に、受験するには当該業務における通算5年以上かつ900日以上の実務経験が必要です。
実務経験はどうやって証明するの?
ケアマネジャー試験を受験するのに必須な「実務経験」は、業務内容とその従事期間および従事日数の組み合わせで審査されます。
出願時に、勤務している(していた)事業所・施設の代表者など、証明権限を持っている人が記入した「実務経験証明書」を提出してください。
私は、勤務していた事業所に、まず電話をして要件を伝えて、その後書類を送付して(返信用封筒や切手も貼って)返信してもらうようにしました。
(現在、勤務している事業所で証明を依頼する場合は、上司に相談して手続きを進めて下さい。)
最低でも1ヶ月程度の期間を設けましょう。
個人開業等の例外を除き、受験申込者本人が記入したものは無効です。
施設や事業所の方々も普段の業務で忙しいので、余裕をもって準備していきましょう。
STEP2 ケアマネジャー試験に合格する
ケアマネジャーの受験資格を得たら、
次に例年10月上旬に実施される介護支援専門員実務研修受講試験を受験し、
合格しなければなりません。
(ケアマネジャー試験と言われている試験です)
年に1回だけの試験になります。
機会を逃さないように、試験日に照準を合わせて準備をしていく必要があります。
申込みは5月上旬~7月頃の受付です。
(各都道府県で異なりますので必ず各自で確認して下さい)
(令和8年度の試験概要は随時更新していきます)
- 試験概要
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項目 内容 試験日 令和7年 10月12日(日) 試験時間 120分 (10時~12時)
※ 点字受験者 180分
※ 弱視等受験者 156分受験手数料 12,400円(東京都の場合)
※各都道府県によって、
受験手数料が異なります。
必ず各自で確認しましょう。申込み期間 6月頃~7月頃
※ 各都道府県によって異ります。
必ず各自で確認しましょう。合格発表日 令和7年 11月25日(火)
- 試験科目
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出題科目 問題数 介護支援分野 25問 保健医療サービス分野 20問 福祉サービスの知識等 15問 全60問 配点 1問 1点 出題形式 五肢複択方式(※) - ※五肢複択方式とは
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5つの選択肢から、2つまたは3つ選んでマークする解答方式です。
詳しく、過去問で見てみましょう
第27回 問題1わが国の近年の介護を取り巻く状況の説明として適切なものはどれか。3つ選べ
1)
介護を要する高齢者を同居している高齢者が介護する「老老介護」は、減少傾向にある。2)
育児と介護を同時に担う「ダブルケア」が課題になっている。3)
「ヤングケアラー」への支援が課題となっている。4)
介護者が仕事と介護を両立できるよう、法律により介護休暇及び介護休業が制度化されている。5)
特別養護老人ホームなどの老人ホームでの死亡者数は、減少傾向にある。設問は、「適切なものはどれか。3つ選べ」となっております。
【問題1】の正解は 2 3 4
つまり、問題番号の2 3 4の3つを選んで、マークシートにマークをして、問題1は、正解になります。
これで1点獲得です。
仮に、2 3 5 を選んでマークすると、不正解となり、1点獲得することはできません。
部分点もありません。
問題1は0点となります。よって、より確実で正確な知識が要求されることになります。
あいまいな知識より、正確な知識が要求されますね。
Q
- 合格基準・合格率
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出題科目 問題数 第23回 第24回 第25回 第26回 第27回 介護支援分野 25問 13点 14点 18点 17点 18点 保健医療・福祉サービス分野 35問 22点 25点 26点 24点 25点 合格率 17.7% 23.3% 19.0% 21.0% 32.1%
- 今後の試験の方向性
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厚生労働省は10月27日の社会保障審議会介護保険部会で、ケアマネジャーの新たな担い手を増やすため、介護支援専門員実務研修受講試験の受験要件を大幅に緩和することを提案しました。
現在5年となっている実務経験年数を、3年に短縮するほか、受験対象となっている国家資格の範囲を広げ、「診療放射線技師」「臨床検査技師」「臨床工学技士」「救急救命士」「公認心理師」を加える方針に変わっていく方向です。
(参考)介護ニュース
STEP3 実務研修を修了する
介護支援専門員実務研修受講試験に合格後は
次のステップとして「介護支援専門員実務研修」を受けることになります。
実務研修とは
実務研修は、講義・演習・実習を通して、「介護支援専門員としての必要な知識、技能等」を学んでいきます。
主な研修内容
- 介護支援専門員に必要な知識・技能等を習得する
講義・演習を通して、介護サービス計画(ケアプラン)の作成やモニタリングの実施など、ケアマネジメントに関するさまざまな業務に関する専門知識や技術を学習します。 - 事業所実習(見学・観察実習)
さらに実習として、実際に居宅介護支援事業所等で、介護支援専門員の業務の見学実習も行います。
研修時間は合計87時間以上で、主に前期・後期に分けて実施されます。
研修は国が定めたカリキュラムにそって、都道府県又は都道府県知事が指定した機関が実施します。
実務研修を受けるポイントは記事末の
「あわせて読みたい記事一覧」に記載しています。
(是非、ご覧ください)
STEP4 ケアマネジャーとして登録する
実務研修を無事に修了することが出来れば、いよいよ「登録」です。
登録は研修終了後、必要書類をそろえて、都道府県に申請し、受理されれば登録されます。
登録して初めて「ケアマネジャー」と名乗り、仕事をすることが出来ます。
よくある質問
- よくある質問 一覧
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- ケアマネジャーに向いてる人・向いていない人は?
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ケアマネジャーに向いている人は、相手の気持ちに寄り添って話が聴ける人。
相手の立場に立って、物事を考えられる方。
コミュニケーション能力がある方。 などです。ケアマネジャーに向いていない人は、感情的になりやすく、自分の気持ちをコントロールすることが出来ない方。
相手の気持ちに寄り添うことが苦手な方。 などです。
Q- ケアマネジャーを取得するメリット・デメリットは?
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ケアマネジャーは今後も需要が高い資格の一つです。
安定した雇用機会があり、福祉の職場で長期的なキャリアを築くことができます。デメリットは、ケアマネジャーの支援対象は、生活が困難な方や高齢・障害者等が多いです。
虐待や貧困などの様々な諸問題や相談に対処するため、精神的な負担がかかってしまうなどがあります。
Q- 社会人からでもケアマネジャーを目指せますか?
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社会人からでも、受験資格を取得し、計画的に進めていけば十分可能です。
Q- 高卒からでもケアマネジャーを目指せますか?
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高卒であっても、福祉の現場で経験を積み、相談援助や国家資格を取得し、計画的に学習を進めていけば、ケアマネジャーを目指すことは十分に可能です。
Q- 試験の合格率はどのくらいですか?
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大体、20%~30%の間です。
毎年、試験の難易度で補正されます。
Q- 試験を独学で合格することはできますか?
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独学でも十分可能です。
しかし、試験科目や範囲が広いため、講座やセミナーを併用しながら学習することをおすすめします。
Q- 他資格との違いを教えて下さい
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- 社会福祉士
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社会福祉士は相談援助の専門家です。国家資格であり、福祉に関する高い専門的知識・技術をもって、日常生活で困ったことや、問題を抱えている方の相談に乗り、その人らしく人生を生きていけるように援助をする専門職です。
ソーシャルワーカーとも呼ばれています。
Q- 精神保健福祉士
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精神科ソーシャルワーカー(PSW)とも呼ばれる、主に精神保健分野で活動する専門職で、精神疾患や心の健康に関する支援・ケアを提供します。
心の病や悩みを持つ患者や利用者の方の相談対応、助言や指導を行い、日常生活や生活の質の向上、社会復帰を支援します。
Q- 介護福祉士
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介護施設や訪問介護事業所などで、お年寄りや身体の不自由な要介護者の方に対して、食事や入浴といった介助サポートなど、直接、介護サービスを提供します。
他にも、利用者や家族の相談対応、家事や身の回りの生活支援、ヘルパーの指導・アドバイスを行うなど現場のリーダー的な存在です。
Q
Q
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ケアマネジャーになるには、下記の4つのステップをクリアする必要があることが分かりました。
何かを始めるのに、年齢・性別、時期などは一切関係ありません。
あなたが「チャレンジする」と決めた日が、スタートの日です。
ケアマネジャーはあなたの可能性を大きく広げてくれます。
頑張って行きましょう!
ありがとうございました!
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